vol.19 つむぐ夜
しまぬ自慢, 奄美大島奄美の文化を語るうえで欠かせないものに、大島紬があります。
泥染めと、テーチギ染めを気が遠くなるような回数くりかえし、織子さんたちによって織りあげられる、美しく強く、そして身にまとうととても動きやすい稀有な織物です。
vol.18 島豚も島の魚も島の野菜も何でもそろう。加計呂麻島のいっちゃむん市場
しまぬ自慢, 加計呂麻島さて、今日は、加計呂麻島のものなら何でもそろう、『加計呂麻島のいっちゃむん市場』のことを紹介したいと思います。
vol.17 さねん秋色
しまぬ自慢, 奄美大島“Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。
そう、奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。
自然、食、人etc.、愛すべき奄美の魅力を島人の目線でお届けします。 月桃という植物をご存知でしょうか? 島ではサネンと呼ばれ、庭にはもちろん、島のいたるところに自生する身近な植物です。
英名をシェルジンジャー。ショウガの仲間です。ランのように華やかな満開時よりも、白い小さな貝にちょこんと紅をさしたようなつぼみの姿のほうがよく知られているのではないでしょうか。
この月桃、梅雨のころに花を咲かせ季節の風物詩になっていますが、島外の方がその後の姿を見る機会は、そう多くありませんよね。 花の終わった月桃がどんな姿なのか。
まず、夏の頃にはピンクのフリルを付けた若々しい青い実がなります。 そして秋。
サシバの鳴く頃になると、その実が真っ赤に熟してこんなに美しくなります。 花も実も美しい月桃ですが、私はどちらかといえば、実の方が好きです。
秋とはいえ、日中には夏日が続き、紅葉とも無縁な奄美において、鮮やかすぎず思慮深い赤が連なる月桃の実は、私のイメージする秋そのもの。 切って来て飾れば部屋の中にも秋を呼び込めます。
そして、この月桃の実は嬉しいことにお茶になります。実を乾燥させて煎じれば、月桃特有のスパイシーな香りのお茶のできあがり。 ショウガの仲間だけあって、そのお味はマイルドなジンジャーティーのようです。 まーぐん広場・赤木名…
vol.16 島のものづくりをする人々に会える、かけろま手しごと工房
しまぬ自慢, 加計呂麻島 ”Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。 そう、奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。 自然、食、人etc.、愛すべき奄美の魅力を島人の目線でお届けします。
伝泊『しまぬ自慢』をご覧の皆さま、こんにちは。…
vol.15 徳之島のかき氷
しまぬ自慢, 徳之島今回、徳之島では知らない人はいないと言っていいくらいの定番のかき氷を紹介したいと思います。