【メディア掲載】『婦人画報』10月号に掲載いただきました。

  特集「名建築に泊まる」のなかで、”地域の魅力をより深く味わう宿”として伝泊 The Beachfront MIJORAご紹介いただきました。 こちらから試し読みもできます。 (伝泊の記事は11-12ページ目です) 婦人画報…

【プレスリリース】奄美大島にて、日本・台湾の国立大学と地元企業の産学連携によるインバウンド客誘致活動が開始

~台湾・中国からのインバウンド客むけ環境整備で離島の地域活性化をめざす~ 2019年8月20日配信  九州大学と国立台湾師範大学の共同研究に、鹿児島県奄美市で古民家再生による宿泊施設運営やまちづくりに取り組む地元企業、奄美イノベーション株式会社がパートナーとして協力し、ユネスコ世界自然遺産候補として注目が集まる奄美大島の観光インフラ整備に取り組みます。 奄美イノベーション株式会社(本社:鹿児島県奄美市、代表取締役:…

vol.13 加計呂麻島の美しい海を満喫できるヨットセーリング

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Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。 そう、奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。 自然、食、人etc.、愛すべき奄美の魅力を島人の目線でお届けします。…

vol.12 伊平屋島で民具を作る、東京時代の友人

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Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。 そう、奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。 自然、食、人etc.、愛すべき奄美の魅力を島人の目線でお届けします。   「しまぬ自慢」をご覧の皆さま、こんにちは。 加計呂麻島在住の作家、三谷晶子です。 今回は、私の東京時代の友人が沖縄県・伊平屋島で主催している民具ブランド、種水土花(しゅみどか)についてのお話しをしようと思います。 種水土花の主催は、是枝麻紗美さん。お互いが10代の頃、東京で出会った友人です。 彼女は当時スタイリストとして、私はライターとして、東京でなりふり構わず駆け抜けるように多忙な毎日を過ごしていました。 忙しさのせいで、十年以上会っていなかった彼女と再会したのも、実は私が加計呂麻島で暮らし始めたのがきっかけです。 LINEのプロフィールに「現在、加計呂麻島」と書いた私に、彼女が「私も沖縄の島にいる!」と連絡をくれたのが始まりでした。 それから、彼女の住む島に遊びに行ったり、逆に彼女が私の住む加計呂麻島に遊びに来たり。 私がプロデュースするブランドILAND…

vol.11 5月1日オープンのかけろまカフェ

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“Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。 そう、奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。 自然、食、人etc.、愛すべき奄美の魅力を島人の目線でお届けします。   しまぬ自慢をご覧の皆さま、こんにちは。 加計呂麻島在住の作家、三谷晶子です。 2019年5月1日に加計呂麻島の諸鈍(しょどん)集落にある、加計呂麻島展示・体験交流館内に「かけろまカフェ」がオープンしました。 かけろまカフェは諸鈍近辺に住む女性たちがメインで取り仕切るカフェ。 メニューをどうするか、どんなものを作りたいかを皆で話し合って、アイディアを出し合い、先日オープンしました。 諸鈍集落には、ランチを食べられるお店がここ数年でできたものの、昼から夕方まで営業している飲食店がありませんでした。 ランチタイムが終わると、ちょっとお茶をしたい、とか、ちょっと小腹がすいたというときに行ける場所がまるでなかったのです。 天気がいい時ならば、浜辺でぼーっとするのもいいけれど、雨が降ったら居場所がなく困ってしまうもの。 また、加計呂麻島・展示体験交流館には余っているスペースがあり、滅多に使われずにもったいないところもありました。 そこで、かけろまカフェがオープンしたのです。 メニューは加計呂麻島でとれる月桃やレモングラスのお茶、瀬戸内町特産のパッションフルーツのジュース、コーヒー、日替わりのお菓子やおにぎりセット。 諸鈍集落で行われる無形文化財、諸鈍シバヤの仮面を模したアイシングクッキーも販売しています。 参加しているスタッフのほとんどは、小さなお子さまがいるお母さん。 無理なく、楽しくをモットーに、島ならではのゆっくりとした時間を楽しめるようなカフェにしていく予定です。 昨今、観光の方も増えて来た加計呂麻島。 「自転車で数時間もあれば回れる場所」だと思っていらっしゃる方も多いですが、加計呂麻島はくねくねの山道と山道の間に集落があり、島を一周するにはノンストップで走っても3時間以上もかかります。 つまり、ばたばたと短い時間であちこちを見るには向いていない場所なのです。 私のところにも、よく東京に住んでいた頃の友人が訪れます。友人たちは来る前までは、「せっかく来るのだから、あちこちに行きたい」と言います。 ところが、来てみると「来る前はあれこれしたかったけど、結局、ぼーっとしているのが一番よかった」と言うのです。これは、間違いなく、例外なく、です。 わたしも7年前までは東京で暮らしていたので、よくわかります。 きれいな景色の中で、鳥の声と波の音、風に揺れる梢の音だけを聞き、ただ、ぼーっとする。 そういった時間を過ごせる機会は、都会にいるとなかなかありません。 ですので、ぜひとも時間に余裕を持って、ぼーっとしに加計呂麻島にいらしてください。 そして、喉が渇いたら、かけろまカフェにお立ち寄りください。 「急ぐことのほうが、時間がもったいないな」 そんな風に思えるようなひとときを、かけろまカフェで過ごしてみてくださいね。 住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍316 加計呂麻島・展示体験交流館内 営業時間:11:00~16:30(LO…