“Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。
そう、奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。
自然、食、人etc.、愛すべき奄美の魅力を島人の目線でお届けします。 伝泊 しまぬ自慢をご覧の皆さん、こんにちは。
加計呂麻島在住の作家、三谷晶子です。 前回は加計呂麻島の海の楽しみ方をお伝えしました。
今回は、奄美群島でしか作ることができない黒糖焼酎の話及び、加計呂麻島での食とお酒の楽しみ方のお話しをしたいと思います。 黒糖焼酎は純黒砂糖と米麹からなる焼酎で、原料は黒糖ですが、糖質ゼロの焼酎。奄美群島でのみ作られるお酒です。 多種多様な銘柄があり、続々と新しい焼酎もデビューしていて、現在、注目されている黒糖焼酎。 その黒糖焼酎の取扱い件数が日本一のお店『瀬戸内酒販』が、私が住む瀬戸内町の古仁屋にあります。 古仁屋は、加計呂麻島から船で20分ほど。瀬戸内町一番の都会の町です。
加計呂麻島には日用雑貨を取り扱う小さな商店がいくつかと、地元の生鮮食料品を扱う市場がありますが、簡単に食料品が手に入る場所ではありません。離島からさらに離島へ、という場所ですので、どうしても加計呂麻島内で手に入る食材は限られてきます。 ですので、加計呂麻島の人びとの買い物といったら、ほとんどが古仁屋です。 その古仁屋のスーパーやコンビニ、そして、加計呂麻島に渡る海上タクシー乗り場のすぐ近くに、瀬戸内酒販はあります。 黒糖焼酎はもちろんのこと、ワインやチーズ、生ハムやオリーブ、奄美の美味しいものから、日本中、世界の美味しいものがたくさん揃うお店です。 ちなみに、瀬戸内酒販では黒糖焼酎は試飲がOK!
さまざまな銘柄の焼酎の中からお好みのものを探すことができますよ。 焼酎以外で個人的におすすめなのは、喜界島産の花良治胡麻ラー油。喜界島でしか作れない花良治みかんの皮がたっぷり入ったラー油は、お豆腐にかけたり、そのままご飯にかけてもおいしい一品です。
また、同じシリーズの花良治胡麻もおすすめ。こちらもご飯にそのままでも、麺類に薬味として振りかけても、とてもおいしい! 軽いので、お土産にもおすすめです。 観光でいらした方が、「まさか、ここで取り扱っているなんて!」と驚くのは、東京・清澄白河の『チーズのこえ』のチーズと、同じく清澄白河のチョコレートショップ『Artichoke…
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