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【期間限定プラン】 ~奄美の伝統文化と暮らしとともに、梅雨旅を豊かに過ごす~ 「雨籠古民家滞在」プランのご提供 |開催時期:2022年5月10日~6月30日|

奄美群島の伝統建築と集落文化を後世に伝える宿泊施設「伝泊 古民家」。奄美大島の施設では、2022年5月10日~6月30日の間、奄美の伝統文化と暮らしの体験とともに、梅雨旅を豊かに過ごす「雨籠の小庵滞在プラン」を販売します。
梅雨の雨が多い時期でありながら、晴れの日よりも島旅をより充実して過ごせるように、奄美大島の伝統建築と集落文化を発信する宿で、島民と伝統遊びや伝統料理を作る体験などを楽しむプランです。ネガティブな印象の強い雨の日であっても、奄美大島で過ごす時間や島民が紡いできた伝統文化、暮らしの素晴らしさを感じていただきたいと考え、本プランを販売する運びとなりました。

「雨籠古民家滞在プラン」の特徴

特徴①
~かつて島民が暮らした伝統家屋で、島民と伝統文化に触れる~
伝統遊び「ナンコ遊び」で雨の夜を楽しむ

ナンコ遊びは奄美に古くから伝わる酒席での遊びの一つで、一対一で向かい合い、相手が握っている棒の数を当て合うというシンプルなルールのゲームです。かつて島民が暮らした伝統家屋をリノベーションした宿泊施設で楽しむ伝統遊びの時間は、まるで島民の仲間入りをしたかのような気持ちにさせてくれます。雨天の島民の過ごし方の一つとして、心ゆくまでお楽しみください。雨にも風にも負けないあふれる熱気の虜になるはず。

特徴②
~昔ながらの島の味と歴史に触れる~
伝統料理「油ゾーメン」作りに挑戦

油ゾーメンは、素麺とニラを出汁と炒める郷土料理のこと。油ゾーメンを作る食材セットと島の郷土料理を作るレシピに、島の歴史や食材の由来などかつての島民の暮らしを知ることのできるオリジナルペーパーもお渡しします。島の歴史を知ることで、より郷土料理や暮らしを深く楽しむことができます。また、梅雨花である「月桃(ゲットウ)」の葉を油ゾーメンの下に敷いて、より奄美の梅雨の雰囲気をご堪能いただけます。

特徴③
~雨音を聴きながら、地酒に浸る~
島民もよく飲む銘柄「里の曙」で黒糖焼酎を楽しむ

世界中で奄美大島でのみ製造されている地酒「黒糖焼酎」。その名の通り、黒糖の原料となるサトウキビを使用して造られています。黒糖焼酎には沢山の種類がありますが、島民の暮らしを感じてもらいたいという思いから、島民が日常的に慣れ親しむ銘柄『里の曙』をセレクトしました。ほんのりと甘みがあり、後味のスッキリする『里の曙』は、湿度の高い梅雨でもサッパリした気分で楽しめます。伝統家屋のトタン屋根に落ちる雨音を聴きながらしっとり地酒に浸る時間は、梅雨の奄美大島だからこそできる格別な過ごし方です。

特徴④
~梅雨花と過ごす、穏やかな朝~
南国の植物「月桃」で朝のバスタイム&縁側ティータイムを

月桃とは、奄美群島や沖縄で自生しているショウガ科の植物のこと。月桃は抗菌や防虫、日焼け防止、ストレス緩和などの効能があることから、昔から島の日常生活の中でよく利用されてきました。今回は、月桃を朝のバスタイムとティータイムでお楽しみいただるよう、入浴剤「月桃の湯」と「月桃茶」をご用意しています。月桃が放つ爽やかな香り、瑞々しい生命のエネルギーを五感で感じながら、心身を調える時間をお過ごしください。

「雨籠古民家滞在プラン」の概要

・予約期間:2022年5月10日~6月30日まで
・販売期間:2022年4月30日~6月20日まで
・対象の宿泊施設:伝泊 古民家(奄美大島のみ)
・料金:19,250円~(2名利用時1名分料金 / 税込)
・定員:1日1組 *1組2名~4名
・予約:2022年4月30日から予約受付を開始します。まずは、伝泊総合フロントまでお問い合わせください。
・内容:「伝泊 古民家」での宿泊(一棟貸し)、ナンコ遊び体験、油ゾーメン食材セット(レシピ、オリジナルペーパー付)、黒糖焼酎「里の曙」300ml 1本、月桃満喫セット(入浴剤「月桃の湯」、月桃茶)
・備考:本プランの対象は、奄美大島の「伝泊 古民家」です。加計呂麻島、徳之島は対象外となります。

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伝泊 古民家とは

伝泊 古民家とは、「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代に伝えるための一棟貸しタイプの宿泊施設です。奄美の風土に根ざす伝統建築を再生した宿で、集落が紡いできた物語にふれる滞在体験を提供します。2022年5月現在、奄美大島に8棟、加計呂麻島に2棟、徳之島に6棟の宿泊施設を運営しています。

滞在スケジュール

1日目

 
 
 

【15:00】チェックイン

チェックインは、まーぐん広場1階「伝泊 奄美 ホテル」のフロントにて。お泊りの宿へは車で移動します。車窓越しに豊かに香る雨の匂いを感じながら、集落にひっそり佇む古民家に到着。荷物を置いて一息。静かな宿の中では、細かなことに気がつきます。波の音や小鳥のさえずりに耳を澄ませて一呼吸しましょう。

【16:00】雨森散策でリラックスタイム

傘を片手に古民家周辺へ散策タイムに出かけます。地面に打ちつける雨粒と、雨でより一層鮮やかさが増す木々を眺めながらのリラックスタイムをおすすめします。傘は宿にご用意しています。

【17:30】郷土料理「油ゾーメン」を作る

宿の台所で島料理「油ゾーメン」を作る料理体験を楽しみましょう。レシピや島の歴史、油ゾーメンの由来が楽しめるオリジナルペーパーを読みながら早めの夕食タイムを。

【19:00】伝統遊び「ナンコ遊び」を楽しむ

奄美には360 の集落があり、それぞれの集落には個性ある別々の文化、風習が息づいています。ナンコ遊びは奄美に古くから伝わる酒席での遊びで、1対1で向かい合い、相手が握っている棒の本数を当てるシンプルなルールです。島っちゅとの交流を楽しみましょう。

【20:00】雨音と黒糖焼酎と過ごす、夜のひととき

雨が屋根を弾く音や葉に落ちるしずくの音など、様々な雨音が奏でられる夜。ナンコ遊びの後に、黒糖焼酎を飲みながら一息つきましょう。夜の古民家で、雨音や風のざわめきに耳を澄まし、おやすみ前のひとときをゆったりと過ごせます。

【22:00】就寝

2日目

 
 
 

【08:00】雨がトタン屋根に落ちる音を聞きながら起床「深呼吸」

窓を開けて深呼吸。雨の香りに包まれた島の風を感じたり、畳に寝転がって集落に流れる音に耳を澄ませましょう。

【08:30】月桃の湯で温まる

梅雨花である月桃の入浴剤「月桃の湯」を湯船に浮かべて、雨で冷えた身体をを優しく温め、癒します。入浴剤は、使用後でもしっかりと乾燥させれば、クローゼットの消臭やアウトドア時の虫除けとしてもご利用いただけます。

【09:00】「月桃茶」で一息

バスタイムの後は、お部屋にご用意している「月桃茶」を飲んで1日を始める準備をしましょう。ちょっとスパイシーで、ほんのりとした甘みが特徴です。月桃には、ストレスによる心身の緊張を和らげたり、胃腸の調子を良くしたり、心身を健康にする効能があります。

【10:00】チェックアウト

帰り道も、雨音や窓から見える景色を楽しみながら移動できます。雨の古民家お籠り滞在は、これにて終了。

 
 

本リリースに関する問い合わせ先

奄美イノベーション株式会社 広報課
・担当:佐々木
・TEL:0997-57-1708
・FAX:0997-57-1968
・MAIL:media@den-paku.com 

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