vol.25 加計呂麻島への行き方は？
”Amami”はイタリア語で「私を愛して」という意味。 奄美には愛さずにはいられない魅力が溢れています。
そんな奄美大島のさらに離島に位置する「加計呂麻島」。
伝泊『しまぬ自慢（加計呂麻島）』では、自然、食、シマッチュ（島人）など、愛すべき加計呂麻島の魅力をシマッチュの目線でお届けします。
うがみんしょ～らん！加計呂麻島在住の赤坂です。
vol.25では、加計呂麻島へのアクセス方法についてお話したいと思います。
奄美群島の離島「加計呂麻島」は奄美大島の南西に位置し、伝泊「リリーの家」「海みる屋根の宿」「しまゆらう縁の宿」「素と露天の宿」の4つの宿があります。
来島される皆さんの目的は様々。
手付かずの自然を感じに、島の原風景が残る集落の中でのんびりしに、映画「男はつらいよ」の聖地巡礼etc…
加計呂麻島に興味があっても、なんせ離島ということで「移動のハードルが高い」と敬遠される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、スムーズな旅の参考になればと思い「奄美空港」から「加計呂麻島」までアクセス方法をご紹介いたします！
旅行をご予定されている方、島に興味のある方は、ぜひ一度目を通していただければ幸いです。
Step1：奄美空港〜古仁屋港
移動方法１ レンタカー
ほとんどの方は奄美空港からレンタカーを利用されており、移動時間は約1時間30分ほど。レンタカーでフェリーを利用する上での注意点は、古仁屋港から加計呂麻島へ渡るフェリーに車の搭載を禁止しているレンタカー業者が多いということです。
理由としては大きく2つ。
- 加計呂麻島内でロードサービスが対応していないため
- 悪天候によりフェリーが欠航となった場合、車を返却できなくなるため。
レンタカーをご利用の際は、予約時にフェリーの利用が可能かどうか確認が必須です。
一番お得な移動方法は、奄美空港から古仁屋までレンタカーを借りて乗り捨て加計呂麻へ渡り、帰りは古仁屋から空港までの片道レンタカーを借りる方法です。
古仁屋までの片道レンタカーは「くろうさぎレンタカー」が提供しています。
移動方法２ バス
車を運転できない方におすすめの移動方法は、奄美空港からの直通バス(しまバス)。
せとうち海の駅(フェリー切符売場)までは、約2時間20分ほどです。
本数が少ないため、時刻表を確実にご確認ください。
Step2：古仁屋港〜加計呂麻島
移動方法１ フェリー
まずは、海の駅内にある切符売場で切符を購入。
《フェリー料金》大人 360円・小人 180円・大人・往復 690円
※車を搭載する際は満車の可能性があるため、事前に電話予約が必要です。
《古仁屋待合所》切符売場TEL：0997-72-3771
切符を購入後、古仁屋港周辺地図（写真右）④のフェリーかけろま乗り場へ行き、船員さんに切符を渡して乗船。(出航30分前から乗船が可能)移動時間は生間港まで約20分、瀬相港まで約25分になります。乗り遅れることの無いよう、時刻表で「フェリーかけろま」の時間を確認しましょう。
移動方法2 定期船（海上タクシー）
古仁屋港周辺地図①・②から出航している漁船のような船が定期船（海上タクシー）。
時刻表の「フェリーかけろま」以外で出発時刻が確認できます。
時刻表の出航時間より若干早めに出航する場合があるので、15分前には到着して乗船がおすすめ。定期船（海上タクシー）は切符がないので、乗船後に運転手に料金を支払います。（1人400円）定期船以外にも、貸切船をチャーターして移動することも可能です。（片道3,000円〜4,000円）
ご利用の際は、下記連絡先まで。
《古仁屋貸切船組合》TEL：0997-72-0332
《奄美海上タクシー》TEL：0997-72-4760
以上、奄美空港から加計呂麻島への移動方法の紹介でした。
スムーズに行けば、空港から2時間程で加計呂麻島に到着できるため、「思っていたより簡単そう」であったり「やっぱり移動が大変」と感想は様々だと思います。しかし、今回目を通していただいた方々はなんとなくですがイメージできたのではないでしょうか？
少しでも「加計呂麻島」に興味がある方が、さらに更に島について深く知り、または来島のきっかけになれば嬉しい限りです。
今後、加計呂麻島内の移動方法についても紹介したいと思います。
加計呂麻島についてや伝泊の宿については、下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ先
奄美イノベーション株式会社
加計呂麻島スタッフ：赤坂
TEL：080-6438-5737
MAIL：denpaku.kakeroma@den-paku.com
